妊活マン ー令和の子作りー

男目線で不妊治療からの妊娠・出産を綴ります

アメリカで日帰り手術とジンジャエール【子宮ポリープ切除】

不妊治療を受けるにあたって最初のスクリーニング検査で子宮ポリープが見つかりました。これが(も)原因だったのだろうか。過去に調べたかどうかもあいまいだったので、年齢とともに出てきたのか、いつからあったのか不明ですが、治療を進めるために手術を受けました。

アメリカらしく、やっぱり日帰り手術でした。私は付き添うだけなので妻と比べれば楽なものです。

手術前

集合時間は朝7時。早いです。

受付には数人並んでいました。受付をして広い待合室に座っているとしばらくして、看護師さんが呼びに来ました。手術前の待機室に妻と一緒に向かいました。

そこで、血圧などの測定をして、麻酔科のDr.から説明を受けました。手術の説明自体は外来で既に婦人科のDr.に聞いていました。

その後また別の看護師さんが来て、妻を手術室に連れて行きました。

私は外の待合室へ連れていかれ待っていました。ここは無料でコーヒーも飲めて、ゆっくりできる広い空間になっていました。1時間も経たないぐらいで、主治医の婦人科のDrがやってきて、写真を見せてくれながら無事終わった旨を説明してくれました。

また、しばらくすると看護師さんに呼ばれ、妻の元に合流できました。

手術後

妻は麻酔のせいでうとうとしていましたが、ジンジャエールを飲んでいました。麻酔が醒めていない状態で飲んでいいのかなと思いながらも、看護師さんが用意したはずだし、なんで炭酸なのかなと色々疑問がありました。あまりに気になって、看護師さんに聞いてみたら、飲み物の種類は色々あって、妻がジンジャエールを選んだと教えてくれました。帰り道で妻に聞いてみましたがジンジャエールを頼んだことは覚えていませんでした。普段からそれほど好きな飲み物でもないのに、なぜ選んだのか、不思議でやたらとこのシーンを覚えています。

麻酔から十分に醒めると、帰ってから痛みがあったらTylenol(市販薬のアセトアミノフェン)を飲みなさい、持ってるよね?今日は一日目を離さずついていてあげてください、という説明を受け、帰宅となりました。薬は処方されず、市販薬を買いなさいというのもアメリカならではと思いました。

費用

保険適用で480ドルでした。

この先の予定

さて、これで準備が整ってきました。

通常手術を受けたあとは、(おそらく経験的に傷が治るのを待って)1か月以上空けて、すなわち次の月経周期を待って胚移植をするものだと言われていました。しかし、日本への一時帰国を控えていたので、すぐにできないかと言い続けたら、今回の周期、手術から3週間後に胚移植をすることができました。あまり一般的ではないのかもしれませんが、時間が限られている方の選択肢の一つになると思います。着床もうまくいきました。もちろんDrとの相談が一番ですが、参考になれば幸いです。