アメリカで不妊治療外来の予約を取る
かかりつけからの紹介が必要
日本では比較的自由に受診ができますが、アメリカでは専門病院は直接受け入れをしてくれません。
まずはかかりつけ医:Primary doctorを見つけて、紹介してもらう流れになります。
我が家ではかかりつけ医の他に、以前に産婦人科にも受診した経緯があったので、そこから不妊治療センターに紹介してもらうこととなりました。かかりつけ医も必要あれば紹介すると言ってくれていたので、かかりつけからの紹介でも行けると思います。
一度かかりつけができるとオンラインでメッセージのやり取りができた
私たちがかかった医療機関では情報が関連病院で共有されています。良い所は、一度かかった科であれば、オンラインでドクターorナースに質問ができる点です。ですので、今回はオンラインで産婦人科にメッセージをして、まず受診の予約をとりました。
メッセージをしたすぐ後に返事が来ていて2日後の枠が空いていたのですが、確認が遅くなってしまい、返信したときには埋まってしまっていました。結局3週間後の受診となりました。
3週間後に産婦人科受診となり、そこで不妊治療センターに紹介してもらうこととなりました。
今思うと最初から不妊治療センターに紹介してくれと言えばよかったのかも…
でも新患予約は電話が必要だった
ネットワーク化が進んでいるにもかかわらず、新規患者の予約には電話が必要です。
緊張して電話をかけると、大きい施設だと音声案内に繋がることが多いので、一瞬気が抜けます。
たいてい最初は緊急だったら911(日本の119)にかけてねと、まず言ってきます。
音声案内が聞き取れないことよくありますが、pushすべき番号が分からないこともありましたが、間違って別の部署につながっても、何とか転送してもらっています。
I would like to make an appointment for~~ 基本これで乗り切りました。
絶対聞かれるけれど知らないと聞き取れないのが
Date of Birth データバ?って私には聞こえます。
必要があれば通訳も準備してくれるのがアメリカの医療の良い所だと思います。電話予約時にinterpreterは必要か聞いてくれることもあります。通訳がいないと医療者側が困ることが多々あるということかもしれませんが。
苦労の末取った予約日はさらに2か月後でした…
結局私たちは予約をしようと連絡を取り始めてから、実際に不妊治療センターにたどり着くのには3か月かかりました。
もちろん地域によりますが、いざ不妊治療を受けようと思っても、まずは受診するまでが時間がかかってしまうことがあるので、動くなら早めにとの心づもりはしておいた方がいいと思います。