アメリカで妊活とダイエットをした男の話
夫35歳、妻34歳、結婚生活7年目は想定の範囲外のアメリカに住んでいました。
アメリカで発見。クラフトビールがうまい。
仕事の都合でアメリカに引っ越してきて、初夏を迎えた頃、私は気付きました。アメリカのビールはなんて種類が多いのかと。ビールで有名といえば、ドイツやベルギーですが、アメリカも負けていません。スーパーに行くと多くのクラフトビール置いてあります。バドワイザーなどの薄いさっぱりとしたビールと違い、濃いIPAと呼ばれるビールに魅了され、スーパーに行く度に買うのが習慣になっていきました。
そして、私はずっと気付いていました。30代も半ばになると、少しずつ基礎代謝が落ち、お腹が出てきた事に。妊娠していない私(夫)のお腹の話です。私は妊活と並行して(ビールをおいしく飲むために)、ダイエットを決意しました。
私のダイエット方法
基本は筋トレと食事量を抑えることです。
筋トレYoutuberを見ながら、1日目は腕立て伏せ、2日目にスクワットとプランク、3日目に腹筋というサイクルです。1日にたった10分の運動を習慣化させました。
世界の妊活?
私が地道に体質改善を進める間、妻は知り合いを増やし、世界の妊活情報を集めてきました。
こちらで知り合ったイラク人曰く、ゴマとハチミツがいいそうです。さっそく妻が両方買ってきて試しました。こちらで買ったゴマはなぜか土くさく、長くは続きませんでした。
また、アメリカで出産をした中国人夫婦が、子作りのコツを教えてくれました。どんな漢方かなと期待していたら、教えてくれたのは排卵予測キットでした。さらに葉酸のサプリもいいかよと言って、余りをくれました。
意外とまともな方法を教えてくれました。
葉酸サプリは夫が飲んでいました。
女性が飲むものと思い込んでいたし、日本語から得られる情報では男性に良いという話は見つけられず、もらった手前3錠ぐらい飲みましたが、しばらく存在を忘れていたら、妻に捨てられていました。その後、英語で調べると葉酸は精子にいいという噂もあるようです。これは本格的に調べて、妻が飲んでいたサプリとともに後で紹介したいと思います。
ということで、アメリカ生活で気分も新たにし、キットを使ったタイミング法に逆戻りして妊活を続けてみました。キットが示したタイミングは、日本で医師の指示に従った時のタイミングと同じだったので、正確に予測してくれていそうです。
ダイエットの成果
3か月を過ぎた頃からお腹の両サイドが明らかに減りました。1年後には5kgの減量に成功しました。ビールをおいしく飲むために始めたダイエットですが、年々アルコールに弱くなり、ビールも飲まなくなり、すっきりしたお腹が残りました。
以上、アメリカ生活でダイエットに成功した男の話でした。すぐにやせようと考えず、時間をかけるのがコツだと思います。
アメリカ生活を楽しみつつ、妊活生活も綴っていきたいと思います。
次回は私たちが使った排卵検査薬の紹介です。